日本人は欧米に比べ投資には向かない体質といわれています。
それは文化的、歴史的背景がありますが日本人は昔からコツコツ
働いて資産を増やしてきた民族で、当たるか外れるか明確ではな
い「未来への投資」ということが苦手な民族のようです。
実際、かつてのバブル経済時代もあれほどまでに栄華を極めた時
代であったにも関わらず、意外と株や不動産投資といった商品は
現在ほど豊富な商品ラインナップもありませんでしたし、取引す
る上では制限も多く、今思えばさぞやりにくい時代だったのだろ
うなと思います。
日本人が国民レベルで本当に投資に目覚めたのはまだ最近のことで
橋本政権下で行われた金融ビッグバンがきっかけだったように思います。
ですから欧米に比べまだまだ個人投資の歴史は浅いんですね。
この金融ビッグバンでは個人の株式売買が可能になったり、それ
まで証券会社でしか購入できなかった金融商品が、保険会社や銀
行、郵便局でも購入できるようになり、購入の窓口が格段に広が
ったこと。そしてそれぞれの販売会社による積極的なロビー活動
により、「それまで働く→預けるという」行動パターンに「働く
→預ける→一部を運用する」といった新しい世界を提案したのです。
そして見事にこのロビー活動は当たりました。
それは年々増加する証券口座やFX口座がそれを物語っています。
ですが、その口座数の増加とともに増えてきたのが顧客との間に起きる
トラブル。
証券口座を開くのはあくまで顧客の意志ですし、顧客は販売会社を選ぶ
権利があります。
ですが、その顧客自らが選択し決めた販売会社との間になぜか起きるトラブル。
そのトラブルもタイプは様々で申し込み時のトラブルから、締結後のトラブル。
時とともにいろんな問題が噴出してきました。
今回から数回に分けて大きなテーマとして「日本人は投資体質か?」
というテーマで日本人と投資の関係を様々な観点から見てみようと思います。
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