前回のおさらいです。
まず、日本は諸外国に比べ資源がない。
その為、資源を輸出の武器にすることができない。
しかし日本には高い技術力があるので、その技術
力を海外へ出荷することで、現在の国際的地位に
まで上り詰めた。
日本に売るだけの資源がなく、資源を仕入れ製品
にして売る事しかできないということは、円高になる
よりも円安になった方が利益率が良い。
つまり円安になると国内で売る製品を作ってい
る企業よりも、海外向けに製品を作っている企業の
ほうが今後の業績は高まっていく可能性がある。
ここまでお話しました。
では今日はその第2弾。
「円安の今だからこそ買っておくべきファンド」
をご紹介します。
ご存知のように現在のドル円相場は114円後半
から115円台前半を行ったり来たり。
ついこの間まで100円ちょっとだったのがまるで
嘘のように円安が急激に進行しています。
そこで日本の輸出を支える主砲銘柄といえばこの会社。
そうです。
トヨタ自動車です。
しかしトヨタ自動車の上場株式を購入するので
はありません。
トヨタグループ関連の銘柄でポートフォリオの
組まれたファンドがあります。
それが楽天証券の取り扱っている
トヨタグループ株式ファンドなのです。
まず初めにファンド銘柄構成比率はトヨタ自動車
株式の比率を50%で、残り50%は、アイシン精
機、小糸製作所、愛知製鋼、デンソー、豊田合
成、ダイハツなどの関連企業の銘柄で構成され
ています。
現在の基準価格は19459円で純資産総額は881億円。
分配金で見ると1万口で2009年11月120円です。
それが2012年11月180円に。
そして昨年11月に至ってはアベノミクスの影響もあり、
なんと400円まで上がりました。
ただ来月の解散総選挙の結果次第で、日経平均に影響
が出る可能性もありますし、投信基準価格に影響が出る
可能性も否めませんが、今のところは自民党が政権与党
になる可能性が高く、野党第一党の民主党に政権が移る
可能性は極めて低いと見ています。
少なくとも黒田総裁と自民党が足並みをそろえている状
態が続く限り、輸出関連銘柄の株価、並びにファンドの
基準価格は安定していくのではないでしょうか。
如何ですか?
今の円安局面で買ってみるトヨタグループ株式ファンド。
詳しくは楽天証券内のトヨタグループファンドの目論見
書をご覧ください。
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