今年の1月から始まりました小額投資非課税制度
通称NISAの申込みが順調なのか、昨日福岡市
内で公演した甘利経済産業大臣から、「現在のN
ISAの非課税枠100万円から200万円にするよ
うに菅官房長官と調整中である」との発言がありま
した。
このニュースは既にご存知の方も多いとは思いま
すが、今NISA口座の新規開設件数は非常に好
調で、昨年からの口座開設件数が累計650万件
にもおよび、今年1月以降、NISA口座から市場
に投下された資金総額も、1兆円を超えるまでに
なったことで、政府としても国民の意外な反応に
応える形で今回の非課税枠の拡大を決定したも
のと推測されます。
この非課税枠が大きくなった事で、当然それまで
「小額投資」とか「低リスク」という安全枠の中だけ
での売買だったものが、これからはより大きく運用
可能になったことにより、投資家の目は低リスクか
らミドルリスクへとシフトすることが予想されます。
これまでNISA口座を作成すると、抱き合わせのよ
うに「ローリスク、ローリーターン」タイプの金融商品
を勧められてきましたし、またそういった商品じゃな
いとNISAの特性から買うことができませんでした。
具体的な商品で言いますと、比較的安定的な上場株
式や投信でもグローバルソブリン、国債といった「銀行
預金よりもごくわずかに金利が高い程度」の金融商品
で、ダイナミックな運用を実感できるような金融商品で
はないものばかりでしたが、もしこの非課税枠が200
万円にまで拡大されれば、今以上にダイナミックに運
用可能な金融商品に手を伸ばす事が出来るようにな
るでしょう。
現在、政府内で非課税枠の拡大を検討中の段階で
すので、まだ決定ではありませんが、金融業界、また
多くのNISAで運用している投資家たちがこの決定
を今か今かと首を長くして待っています。
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