高利回りの投信としてこの間もご紹介させていただ
いたのが、ハイイールドファンドをご紹介致しました
が、今回はこのハイイールド債券とよく似た、SBI証券
さんで取り扱っている、米国向け高利回り投信(ハ
イイールドボンド)をご紹介したいと思います。
この、ハイイールドボンドの基本的な考え方はハイ
イールド債券と一緒で、高利回りが期待できる低格
付けなジャンク債が主な投資対象となります。
ただし同じジャンク債でも高利回りが期待できる、
公共事業債への投資であるということが唯一の違い
で、ハイイールド債のような、ジャンク債でもベンチ
ャー企業への投資ではないのが大きな違いです。
ハイイールドボンドは国家や州が主導的に行うエ
ネルギー関連事業等の事業に投資を行い、高い
利益を得ることを目指しており、その運用実績は
本日時点で8128円となっており、昨日から比較
して+43円高くなっています。
分配方法は毎月分配方式。
運用方法はマザーファンドを通じた運用で、委託
者はノムラコーポレートリサーチアンドアセットマネ
ジメントが行います。
高利回り債券は世界中に無数にありますが、本質
的に高利回り債券は程度に差はあれど、リスクが高
い傾向にあります。
投資先はジャンクが中心となりますので、安定的に
運用が出来ない可能性があるのです。
ということは元本割れの可能性がとても高い投信
銘柄ということ。
ですから、つい高利回りというと利回りばかり気に
してしまいがちですが、リスクが高い分、しっかりと
した運用実績の分析が必要です。
詳しくはSBI証券の「米国向け高利回り投信」を
ご参照ください。
⇒ SBI証券