昨日は銀行で資産運用の相談をすると非日常的な空間で接客してもらえる

というお話しをしましたが、このような高い属性の顧客が来店すると、一般の

銀行窓口のようなイライラする待ち時間は一切ありません。

 

そしてプライバシーに配慮された別室へ案内され、お茶を飲みながら優雅な

時間を感じつつ、専属の行員と運用についてじっくりと話し合うことができる

のです。

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因みに時々街中で見かける銀行の豪華な支店。

既存の支店とは明らかに異なる建物の豪華な造り。

 

実はこの支店の中ではこんなやり取りが実際されているのですから、

かつての銀行では考えられませんね。

銀行のサービスも変わりました。

このように現在多くの銀行が個人の資産運用(通称リテール業務)にとてつもな

く力を注いでいるのが現状。

しかしなぜ銀行はこうまで資産家の囲い込みに力を注ぐのでしょうか?

 

それは銀行にとって大口の顧客を大事にするという目的以外に、顧客の預金

を少しでも運用に回し、この超低金利時代に少しでも多くその運用益を顧客

へ還元し満足してもらうことで、大口資金が他行へ流れないように繋ぎとめる

目的があります。

 

さらに銀行が販売する投資信託商品には販売手数料があり、それはその

販売した額に応じて銀行の収益となる為、販売対象が大口顧客ほど顧客

一人当たりの販売単価が大きくなるのです。

 

現在の銀行の収益の主力は手数料収入。その一端を担うくらいの額がこ

の個人資産運用部門で上げられるなら、銀行もソフト面ハード面の両面に

おいて力を入れるのは当然です。

 

このように現在の銀行は少しずつではありますが、それまでの「預金業務

主体から運用業務へ」と徐々にフィールドを転嫁しつつあります。

また取り扱う金融商品やそれに付随した商品知識を持った優秀な行員も

数多く配置し、安心して預金を預け、またその資金を運用できる金融機関に

変わろうとしているのが今の銀行なのです。

 

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