さて、今年に入って東証の日経平均株価の値動きが

非常に不安定な値動きをしており、平均株価がジリ

安展開となる中、全体的に先行きの読めない1月相場

でした。

 

そのような中で「大胆予測!」といった大げさなタ

イトルでブログを書くことは非常に躊躇してしまう

のですが株でも投信でも外為でも毎年一番輝く銘

柄というのがあるのをご存知でしょうか。

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昨年ですと株式でいえばガンホーの躍進が目を見張

りました。

 

また外為で言えばUSドルの軟調を横目にユーロ圏経

済の好調からクロスユーロでほとんどの通貨に対して

上昇しました。

 

昨年は絶好調だったユーロ圏経済。

 

では投資信託はどういった銘柄に

人気が集まっていたのでしょうか?

 

個人的にはアベノミクス効果がダイレクトに響いた

不動産投信、特にJ-REET関連の基準価格が概ね、

高値圏で推移していたのではないでしょうか。

 

それ以外は新興国の公社債系ファンドの人気があっ

たように感じます。

 

では今年人気が出そうな、言い換えるなら配当が

多く、儲かりそうな投信銘柄とはどういったもの

になるのでしょう。

 

大胆予測の前に今年のビッグイベントのおさらい。

 

今月2月はロシアでオリンピックが開催されます。

また夏にはブラジルでワールドカップが開催されます。

 

これらのスポーツイベントは何らかの形で経済にプラ

ス効果を与えると思います。

 

一方、ますます緊張状態が続く、日本と中国や韓国と

の関係はさらに冷え込むことが予測されます。

 

また中国自体の経済成長鈍化がよりいっそう鮮明に

なってくるでしょう。

 

したがってこれらが経済的なリスクとなり、新興国

系の公社債ファンドの基準価格に何らかの影響を及

ぼすはずです。

 

このように今年の世界経済はスポーツイベントがプ

ラス要因として、また中国を軸とした東アジア地域

の緊張が結果的に日本経済のリスクとになるでしょう。

 

しかしこれはあくまで予測。

 

実際今年の年末はどういった結果が待っているのか。

 

特に経済成長の鈍化が目に見えてきた中国政府発表の

経済指標には少々ナーバスになる必要がある一年かも

しれません。

 

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