米国債務危機をなんとか乗り切ったアメリカ。
ですが、今回民主共和両党の暫定予算の合意内容として
来年1月15日までの時限付で合意したまでのことで、短期
的には一安心といったところですが、中長期的に見れば抜
本的な解決にはいたっておらず、不安要素を抱えたまま。
この問題はまた来年早々再燃するのではないかと危惧し
ております。
ですが、とりあえず当面の投資環境は改善されたこともあり
週明けの市場は積極的なリスクオンの体制に入りました。
また来週以降の企業の決算発表で上場企業の業績が軒並
み好業績が期待されていること、またテクニカルの面でも35
日移動平均と、5日線が今まさにゴールデンクロスを指してお
り、テクニカル指標からも買いのシグナルが出ている市場環
境となっています。
来週からは続々と企業の業績発表が控えておりますが、今
年上期の市場は一日あたりの売買代金が連日3兆円を超え
るくらいの大商いが続き、劇的に株式市場の数字が伸びました。
また政府主導による、デフレ脱却へ向けた政策を続々打ち出し
たこともあり、市場の投資マインドは極めてポジティブに向かっ
ていたのではないか、また実体経済もIT関連の新興市場を中
心に活況を呈していたことも受け、かなりの良い数字が期待で
きます。
ただネガティブな面としては来年以降、証券税制が大幅に変わ
ることから、利益確定売りや、来週以降も相場の様子見状態は
続くでしょう。
おそらく欧米市場が軒並み高い数字をつける中、日本の市場
だけが上げの力が弱いように感じるのはこれらの様子見ムード
があるからだと思います。
ですが短期的に見れば目に見えた結果は得にくいかもしれません
が、中長期的に見れば新興市場を中心とした銘柄、特にパズドラが
2000万ダウンロードを記録したと発表したガンホー。
またここ1ヶ月で大きく株価を伸ばしてきている、コロプラなどスマホ
ゲーム関連のIT銘柄が大きく数字を伸ばしています。
今後はこういった新興市場にも大きな期待をしても良いかもしれません。
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