昔から世界の資産形成の基本となってきた金融商品

があります。それがです。

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、つまりゴールドバーは貨幣経済が崩壊したとして

も、まず価値が下がることはありませんので、言い方を

変えるなら現金を手元に持っているよりも安全な資産

ということになります。

 

ではこの金価格ですが、日本で金相場の取引が始ま

ったのは江戸時代が終わった直後くらいからと言われ

ており、以降、数百年の時間をかけ金価格はじわじわ

ですが上がり続けています。

 

ここで注目したいのが、金相場は基本上げ相場であ

るということ。

 

金はこれ以上の採掘量が見込めない事から、価格が

下落しにくい上昇トレンドの強い現物資産になってい

ます。

 

確かに上昇する上げ幅はそんなに大きくはありません

し、チャートの日足で見ても、本当に上がっているのか

疑問に思ってしまうくらいですが、確実に上がっている

のです。

 

ちなみに、1997年の金地金価格平均値は1337円でした。

それが1998年に1287円、99年は1069円、

2000年1014円と低迷していた時期もありますが、以降

01年1151円、02年1295円、03年1400円金地金価

格は上がり続けています。

 

そして昨年の金地金価格平均値は4340円にまで上昇。

 

金価格の上昇トレンドは今後もかなり長い時間をかけ

て続くといわれており、金融資産よりも手堅く運用でき

る現物資産として昨今注目を集めています。

 

現在、世界中の金はひととおり採掘し尽されたといわ

れており、金の採掘量が今後爆発的に増加すること

はない以上、金相場は下がる事は考えにくく、強気

の相場は今後暫く続くと思われます。

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そういった意味においても金地金に対する資産とし

ての信用や価値は高く、持っておいて損はない金融

資産であるといえるでしょう。

 

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