投資信託を行っていくうえで、初心者が最初に直面

する問題として、難しい金融の専門用語があります。

 

FXのような横文字ばかりと比較すると、投資信託は

漢字が多いのでまだ馴染めやすいのですが、それで

も漢字からイメージが派生しにくいものもあります。

 

そのひとつに「投資信託の騰落率」というのがあり

ます。

 

投資信託騰落率とは具体的に言いますと、ある価格

から一定期間の間にどれだけ値幅が増減したか?

指数を指しており、例えば1万円からスタートした投

信銘柄があったとして、その銘柄の基準価格が1ヶ

月に千円上がれば騰落率10%上昇となり、逆に10%

下がれば騰落率10%下落となります。

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このように運用利回りとは別の角度からの切り口で

分析する投資信託銘柄の指数がこの騰落率で、これ

は上場株式でも頻繁に出てきます。

 

また個別銘柄の一定期間の上げ下げとは別に、さら

に大きな集合体、つまりいくつかの銘柄が集まった

グループ全体の指数がありますが、このグループの

値動きを示す指数としてインデックスというものが

あります。

 

例えばTOPIX日経225などがそれにあたりますが、

TOPIXであれば、東証に上場している株式銘柄全部

の値動きの平均値になり、日経225であれば各業種

の主要銘柄225種だけをセレクトした平均値の指数

になりこの225種を対象とした投資信託商品こそが、

有名な日経225インデックスファンドなのです

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日経225インデックスに関してはまた日を改めて詳

しくご説明したいと思いますが、こういった証券用

語も横文字であったり漢字でも理解に苦しむことが

多いですが、ひとつひとつ学習し覚えていくように

しましょう。

 

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