かつて世界の工場とも言われ、海外から続々と資本を受け入れてきた
中国ですが昨今、独特な商慣習や、労働者の地位向上に覚醒した労働
者たちが度々労働争議が起こしたりと、やがてそれらがカントリーリスクに
変わり、先進国向けの輸出生産拠点として安定的な運営が困難な状況と
なってきました。
また、外国資本に対し冷遇された法人税などの問題等もあり、現在中国
で生産活動を行う事は極めて難しい局面を迎えております。
そんな中国を敬遠し、新たな生産拠点として先進国の企業が向かった先は、
「さらに南」。中国大陸以南のアジア諸国です。
今回ご紹介するのは野村アセットマネジメントさんが販売する、主に新興諸
国向けの投資ファンド。「オーロラファンド(タイ投資ファンド)」です。
かつて衣料品や食品などの製造や加工といえば中国が主力でした。
ですが、様々なカントリーリスクが分かった今、外資は製品に対する安全を
最優先するようになります。
安全な製品を企業が用意した生産システムに沿って安定的に生産できる国。
そして勤勉な国民。そういった意味でのタイは生産活動を行う企業にとって魅力
的だったのです。確かに政情不安や自然災害が頻繁に起きますが、政情不安は
長期化しないうちに鎮圧されますし、メコン川の大洪水などの自然災害も、政府の
積極的なバックアップもあり、生産活動は中国に比べすみやかに再開されます。
こういった事から安定的な生産体制が整いやすく、供給できる等のメリットが多い
タイに工場を建設する外資は現在非常に多いのが現状です。
他のASEAN諸国と比較してまだ外資の投資額が低いタイですが、言い換える
なら「これからの国」であり、タイに投資することはまさに「先見の明」
集中的にタイの株式に投資するこのオーロラファンドは大変魅力だと思います。
ただし先ほども申したようにタイは政情不安や自然災害が多いのがカントリー
リスクなので、株価は非常に大きく乱高下し、他のファンドと比較し差損が大き
くなる可能性があります。予めしっかり目論見書を読んで頂きご検討ください。
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