投資信託をやっていると時々耳にする横文字のひとつに
MMFとMRFというのがありますが、もし今の銀行預金
金利に対して不満を抱いているのであれば、MRFで資産
を運用してみるのも方法かもしれません。
MRFはマネーリザーブファンドの頭文字を持ってきたも
ので、MRFの証券口座に資金を入金して、それを運用に
回しそこで生まれた配当を証券会社のキャッシュカード
のようなものでいつでもATMから引き出しができるとい
うもので、銀行口座のキャッシュカードからの引き出しに
よく似ています。
ではMRFはいったいどこへ投資しているのかといいます
と、世界中の債券、しかもダントツで安定性と安全性の
高い債券へ投資されています。
投資先の主なものとしては、格付け会社が格付けした
Aクラス以上の上場企業の社債や、経済が安定してい
る国債などの銘柄が主な投資先ですので、安定運用
を目的としています。
またMRFのウマミのひとつとして、自分の預金のように
いつでも引き出しが出来るというメリットがありますが、
これも1円単位で引き出しが出来ますし、銀行預金と
比較しても圧倒的に金利が高いのが特徴です。
例えば少し古いデータになるのですが、2011年時点で
の日興MRFの運用利率は0.058%、大和証券MRFだと
0.08%で現在の普通預金金利の水準、0.02%と比較し
ても若干高い程度ですが、リスクの低い資産の安全運用
という視点で見れば、MRFはおススメです。
もしMRFで運用してみたいとお考えであれば、楽天証券
のMRFがおススメ。
楽天証券のMRFの運用利率は現在0.051%で運用
会社は大和証券です。
また入金方法も銀行のネットバンキングからの振込み、
またはコンビニATMや都銀、地銀のATMから入金が
可能なのもうれしいですね。
いつまでたっても上がらない銀行預金に嫌気が差し
たらMRFで賢く運用!
ただしMRFも投資信託のひとつですから、投資する
債券が優秀な債券ばかりとはいえリスクはあります。
詳しくは下記より楽天証券MRF口座の開設手順をご確認ください。