いつもご覧頂きありがとうございます。

さて、今回から数回に分けて日本人と投資の関係について

お話させていただきたいと思います。

 

元来、日本人は欧米に比べ投資という未来へお金を託すこ

とが苦手な民族であることは前回お話させて頂きましたが、

原因として日本人はギャンブルと投資の区別がまだついて

いないように思うのです。

 

わかりやすくいうと、目先の利益を得るために無条件に儲か

る投資対象へ勘だけで資金を投下する行為がギャンブルで、

自分の支持する媒体に対して資金に見合うだけの対象かど

うかを検討した上で資金を投下することを投資というのでは

ないかと思います。

 

もっとわかりやすくいうと、パチンコは攻略法や人の話から、

自分の勘に自信がない時に頼るもので、どの機種が出ると

か、どの台が出るといったその台を選ぶ上で自己判断の綿

密な裏付けがありません。

 

ですが、投資は資金を投下する先が将来的にどんな事業を

行ってそれがどれだけ社会の役に立てるか、社会の役に立

つような事業であれば当然、開発資金が必要になってくるわ

けで、その手段として投資という形で資金を援助し未来の見

返りを求めます。

 

どうも日本人はここがわかっていないようで、投資信託も証券

会社や銀行の薦められるがままに、銀行や証券会社を「私は

信用しているから」と、自分自身の判断がなく、言われるがま

まに、半ば盲目的に契約を締結してしまう傾向にあるようです。

 

ですがこういった商品の概要、基準価格や運用実績だけで契

約を締結してしまうと、その商品の運用で仮に損をした時

「あんたが薦めてきたからこっちは買ってやったのに損をすると

は何事だ!金返せ!泥棒!」となります。

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これは彼らは自分の判断で商品を購入したわけではない為、

購入そのものを人のせいにしてしまうのです。

 

投資の知識が不十分であることの正当性を主張しますが、

彼らは投資の基本である「自己責任」に対する認識が未熟

だからこうなったわけです。

 

パチンコだってそうですが、パチンコの攻略法に従ってプレ

イしても必ず勝てるでしょうか?

勝てるものならパチンコの攻略本は今頃ミリオンセラーに

なっているでしょうし、日本中のパチンコ屋はほとんど潰れ

ているでしょう。

 

彼らに共通するのは

「自分の判断より人の判断を優先してしまう」こと。

しかも「投資の専門家の意見」だとか「証券会社の人が

進めてきた人気商品」などの肩書が付けば、何も知識の

ない投資家は盲目的にならざるを得ません。

つまり「他力本願」なのです。

 

投資するには投資先に対してそれなりに深い知識が必要です。

そのデータを販売員は顧客に提供するだけです。

ですが、様々なリスクがそこには存在し、そのリスクをひ

とつひとつ潰していくのは投資家自身。

 

その認識が欠落している以上、真の意味でのリスクヘッジ

にはなりません。

 

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