バブル崩壊後20年以上経過し、経済が停滞していると言われながら
も、なぜか日本は世界第3位の経済大国を維持しています。
以前は世界第2位でしたが、中国に昨年抜かれたので3位になりまし
たが、それでも経済低迷といわれ続け20年。
まだ高い順位に居続けられるのはなぜでしょう?
今日は強い経済国家というのがどういったものなのかを説明します。
まず経済というのは「物を作りそれを売ること」であって、生まれ
る製品のないところには経済が存在しません。
具体的にいうと製品があるから商売ができる。
今の製品が売れなくなればまた新しい製品を作れば良い。
その新製品が生まれればまた売れる。これを企業は繰り返します。
これをイノベーションと言います。
それは目に見える物に限らず、サービスなどでも同様のことが言えます。
したがって経済の基本は物作りであると考えます。
売るものがなければ経済は成立しないのです。
かつて日本の企業は世界の人たちを驚かせるような先進的な製品を次々
に生み出してきておりそれは勢いこそ鈍化してきたものの、現在も続い
ています。高い品質の製品を作り、作り手のアイデアと技術と工夫を続け
てきたことでここまで上り詰めてきました。
そういった観点で見れば柔軟な発想と高い技術を持った職人たちによって
支えられて高品質な製品を作る企業に投資することになれば、きっと大きな
利潤が得られるでしょう。
逆に生産技術の低い企業は投資対象にはなく、安定的な製品の供給も難し
いため、それらが投資する上での不安定要因になります。
昨今、技術力の低い一部の国に「国際金融センター化を目指した都市開発」
を目指す動きが進んでおり、これらも不動産投資の対象となっていたりするの
ですが、しかし実態は砂上の楼閣である場合がほとんどで、安易な土地開発
と高層ビル建築を行い、一見国際金融センター化したように見えますが、その
実態は空きビルだらけで、それらを転売することで利益を上げていく手法である
為、経済の実態がないため、中身は恐ろしく脆いのです。
不動産投資も結構なことですが、バブル経済は不動産投資から生まれ、崩壊も
不動産投資の綻びから始まります。経済の基本は物を作る事。
土地を転がして財を生んでもそれは生産がない以上、経済とは言わない
ことを念頭に不動産投資は行うようにしましょう。
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