日本郵政かんぽ生命ゆうちょ銀行といった郵政関連銘柄の上場が
11月になった事を受け市場関係者の間では、今世紀最初の大相場が来
るのでは?などと囁かれ、今回の日本郵政のIPO(新規上場)が市場
関係者や投資家の間から専ら注目の的になってきています。

日本郵政グループ

8月の下落相場は一気に買い増す?

かつてNTT株が上場した際もそうでしたが、これら大型銘柄がIPO(新
規上場)する前には、かならず何らかの景気拡大のシグナルがあります。

1985年のプラザ合意後に上場したNTT株はその景気拡大期の波に乗り
バブル景気を生みました。そして今回の日本郵政グループの上場に際
し、タイミング的には好調な米国市場と不安定であるものの、中国経
済の拡大という良い波が今日本には来ています。

そしてそのタイミングでIPO(新規上場)するのが日本郵政なのです。
今回の日本郵政グループは売り出し規模が2兆円とも3兆円とも言われ
ており、これまでにない規模の大相場になることが予想されます。

かつてNTT株の上場で莫大な利益を得た投資家が大勢いたことはご存
知かと思いますが、当時の売りだし規模を遥かに凌駕する日本郵政グ
ループのIPO(新規上場)株を買って一儲けしませんか?

かつてのNTT上場の時日本全国で億万長者を量産した構図として、IPO
(新規上場)株の購入がポイントとしてあります。これをIPOと呼び、
簡単に言うと公募価格で買った株式を初値が付いた後に売り抜ける事で
生まれる差額が利益となるのが儲けの仕組みです。

このIPO(新規上場)株の取引で大もうけをした投資家はこれまでに数
多く存在し、アベノミクス効果で景気回復の波に乗っている今はIPOで
一儲けできる絶好の機会であるといえるでしょう。

また昨今はIPOで購入した新規上場銘柄の多くが、初値が最初の公募価格
よりも高くなる傾向にあり、今回の日本郵政関連株の上場に関しても大
きな期待を寄せるところです。

ただIPO銘柄を購入する際の注意点ですが、既に上場している銘柄の株式
ではない為、予め決められた引受証券会社のフィルターを通した上で購入
する必要があります。

どういうことかといいますと、IPOは発行元が指定した証券会社に対し、
IPOとして購入できる株式を振り分け、そこから購入希望者に対し抽選
方式で誰が購入できるかを決めます。

またその際に優劣を決める条件として証券口座の数があります。
基本的に口座単位で購入希望を出すことができますので、該当する引受
証券会社にいくつも証券口座を持っていれば、それだけ当選する確率は
上がりますが、逆に証券口座の数が少ないと当選する確率は下がります。

従ってたくさん購入したいと思うのであれば、引受証券会社に多くの
口座を持っておく必要があります。このあたりが上場済みの株式を買う
時、またIPO(新規上場)株を買う時のルールの違いです。

いずれにしても今後しばらくはこんな大型上場はないと言われている、
今回の日本郵政グループをはじめとした関連銘柄の上場は儲けを重視す
るプロの投資家や投資初心者にとっては見逃せない大きなイベントとな
りそうです。

個人的に日本郵政グループで期待されそうな証券会社は・・・

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