今日は再度、おさらいということで投資信託の失敗し
ない買い方についてお話していきたいと思います。
投資信託をこれから買う方。
もしくは既にご購入済みの方。
さまざまいらっしゃると思いますが、投資信託を購入
する際の注意点として、一回で手持ち金全額購入
してはいけません。
一般的に言われている投資信託購入時の注意点は
いくつもありますが、初心者はこの一回で手持ち資金
全額の購入というのをいやってしまいがちです。
初心者が投資信託を購入する際には、購入アドバイス
してくれる人がなかなかいませんので、買い方がわから
ずに、つい持っている原資全額を一回で購入してしま
うのです。
例えば最初に「100万円で投資信託を始めよう！」と
思い立ち、インターネット証券で証券用口座を開いた
直後に、目ぼしい銘柄100万円分をその場で、全額
購入してしまう。
これをやってしまうと、価格変動があった時、
値上がりしている時は急激に基準価格が上昇します
ので自己資金もそれに比例して大きくなっていきます
が、値下がりしたときは値上がり時と同様に急激に基
準価格が下がっていく事で、資産も目減りしていきます。
つまり値が上がっても下がっても、極端なんですね。
ではこれを回避するにはどうしたら良いのかというと、
毎月、または毎週決まった額を定期的に買い続けて
いくということ。
しかしこの購入方法の注意点は時間の規則性があ
ってはいけません。
タイミングを見るのです。
例えば最初に買った時より基準価格が値上がりした
時は少し購入するのを控え、基準価格が下がったタ
イミングで追加購入。
この時間軸を1週間くらいのサイクルで考えてやって
いくのです。
そうするといろんなタイミングで購入している為、リス
ク分散が成されている関係で、急激な価格変動が
起きてもそのダメージに耐える事ができます。
投資信託は時間差で購入し、長期運用していく事
が非常に重要で、それが相場急変などの万が一に
備えたリスク分散なのです。
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