今日は普段あまり耳にしない少しマニアックな投信

商品のお話をしようかと思います。

 

皆さんはワインの価格はどのように決まっているか

ご存知でしょうか?

ワインの価格は味に比例しません。

 

『高いから美味しい、マズイのは安い』ではありま

せん。『需要があれば高くなる、無ければ安い』の

です。

 

たとえば世界的に有名なロマネコンティは一本何

百万円もしますが、あれはどうしてそんなに高い

のでしょう?

 

ロマネコンティはブルゴーニュ地方のヴォーヌロマ

ネ村の第一級格付けのブドウ畑(1.8ヘクタール

から取れるピノノアールで醸造されたワインですが

年間生産量がわずか2千本から3千本程度。 

 

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またピノノアールはその特性から栽培がとても難しく、

ちょっとしたきっかけですぐに病気になってしまうと

いう、大変手間のかかるセパージュ。

 

つまりロマネコンティとは『本数は取れないわ、栽培

手間がかかるわ』でその希少性から世界中から注

文が殺到するのです。

 

そういった理由からロマネコンティの価格は昔から高

で取引される傾向にあります。

 

そこに目をつけたのが今回ご紹介する『ワインファンド』

良い年のワインを早い時期から購入し、それらは数年

熟成され、需要が発生したタイミングを見計らって

り、利益を得る事を目的とします。

 

また投資する銘柄もボルドー5大シャトーやブルゴーニ

ュのロマネコンティをはじめ、基本的に通年を通して安

定的に高値で取引されるワイン。

 

また昨今ではコミック『神の雫』などで紹介され、今後

年以内に価格が大きく上がる可能性のあるワイン『

ライジングスター』など。

 

余談ですが、この神の雫というマンガの力は驚異的

で、それまでフランスでは全く見向きもされなかった

無名のChateau le puyの2003年というワインがあ

るのですが、これが同マンガに掲載された事をきっか

けに、日本から怒涛のように注文が殺到し、それに

驚いたオーナーが急激な需要の高まりから価格の高

騰を警戒し出荷停止。

 

その後、香港のオークションでこのワインがなんと

十倍の高値で落札された事は知る人ぞ知る逸話です。

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このようにワインとは味が値段を決めているのではなく

需給バランスによって価格は決まるのです。

 

そこに目をつけ積極的に投資するのがこのワインファンド。

 

投資商品ですから当然リスクもあります。

 

ブドウの収穫量や、天候によって醸造できる本数に

も開きがありますが、この辺のリスクに関しては

物商品先物と類似したリスクがあります。

 

ですが、先物取引ではありませんのでご注意ください。

 

もしご興味があれば一度取り扱い業者を検索して

みてはいかがでしょうか?

 

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