さて、これまではボーナスの運用手段として、主に

ハイリスクハイリターンな投資信託を主に紹介して

きましたが、せっかくなので上場株式にも目を向け

てみましょう。

 

今年の2月にNISAで運用するにあたりダントツの

人気を誇る上場株式銘柄として、武田薬品工業

紹介しましたが、今度はNISAという観点ではなく

上場株式の人気銘柄で見てみると、ダントツの人

気を誇る上場銘柄はみずほフィナンシャルグルー

プ(8411)で、その次に人気なのが今回ご紹介す

イオン(8267)で、その人気ぶりは実際の売り上

げ規模で見ても流通業界ではダントツの上位に位

置しており、この勢いはかつてのダイエーのような

勢いを感じさせます。

 

実際、イオンが発行している電子マネーでもある、

waonカードは既に累計発行枚数が4000万枚

を超え、経常利益は7373億円、対前年比で1.7%

の増益を達成し、総資産で見ても14兆9800億円

に達し、かつてのダイエーを遥かに凌駕する規模

にまで成長しました。

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この業績の伸びは株式市場にダイレクトに反映され、

直近の株式データから見ても、2009年11月時点で

790円台だった同社の株価も、昨年末の大納会直

前には1412円まで上昇。

 

ちなみに本日の終値は1229円で取引を終え、昨

年末に比べると若干株価は下がりましたが、それで

もまだまだ高い水準を維持しており、この強気の流

れは今後しばらく続く可能性があります。

 

短期から中期的に見た場合、イオンの戦略は国民

の志向やニーズをガッチリ捉えていますので、当面

は安定した上昇傾向が続いていくのではないかと

読んでいます。

 

もし短期で運用するならNISA口座で運用してみる

のも良いでしょうし、一般口座で運用してみるのも良

いでしょう。

 

いずれにせよ、今破竹の進撃で出店攻勢をかけ

続けているイオンは当分の間、流通業者最大手

の座を奪われることはなさそうです。

 

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