さて、前回、前回と3回にわけてお送りしてきましたSBI証券
の「上半期投資信託売上ランキングベスト10」ですが、
いよいよ本日ベスト3の発表となります。
まず、この上期の投資信託を取り巻く環境の変化として
特徴的だったこととして、国内の不動産投資信託、つまり
リートが非常に人気があったというのが特徴的でした。
また今年の1月から新証券税制の下で始まった少額投資
非課税制度の影響か、それまで投資信託にあまり縁のな
い人たちが投信を積極的に購入した為、これっまでのよう
に投信商品の人気が偏るようことが起きず、バランスよく人
気が分散しました。
こういったことを踏まえた上で、ベスト3を発表していきたい
と思います。
まず第3位!
高配当グローバルリートプレミアムファンド
やはりリート関連のファンドがここで上がってきました。
まずこのファンドの特徴として、投資先の市場は日本
に限らず、これから値が上がりそうな世界の不動産や
、株式に投資するのが特徴で、さらにカバードコール
によって、オプション取引などから派生した利益も獲
得することを目的としており、非常に高配当が期待で
きるファンドです。
尚、現在このファンドは新規買い付けを一時停止して
おります。
そして第2位!
ラサールグローバルリートファンド
ここでもまたリートのファンドがランクインしてきました。
ラサールグローバルリートは、国内ではなく、完全に
海外リート専門のファンドで、委託者は外資であるU
SBグローバルリアルエステートが行います。
そしてこの上半期。
SBI証券で最もよく売れたファンドの第1位は!
フィデリティUSハイイールドファンド
これまでも野村證券やSBI証券の取り扱っているハイ
イールドの日記を書いてきましたので、このファンドの
特徴がどういったものなのか、もうご存知の方も多いか
と思いますが、簡単に説明しますと、
ハイイールド債とはジャンク債に投資します。
ジャンク債券に投資しますから非常にハイリスク。
リスクが高いから高配当で募集します。
要するにそういう事です。
非常にハイリスクハイリターンな商品ではありますが、
現在のような世界的な景気拡大局面においては多少
強気でも大変有利な運用が期待でき、そういった事
からこの上半期、SBI証券さんでは非常に販売が好
調だったのではないかと推測されます。
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