さて、今日も低リスクな資産運用商品をいくつかご紹介

していきたいと思いますが、今日は投資信託ではなく

もっと限りなく預金に近い資産運用、そして安定性にお

いて優れた運用商品でもある、個人向け国債について

解説していきたいと思います。

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そもそも国債とは、ニュースなどで耳にする事があると

思いますが、要するに国が発行する借金証書の事で

日本国が発行した借金を購入し、それを個人を対象に

売っているのが個人向け国債であり、利息の償還サイ

クルが5年と10年に分かれているのが特徴。

 

国債のメリットはそれこそ投資信託と同様に、1万から

購入可能で、最低金利の0.05%が国債の運用利回り

として保証されているため、安心して購入が出来ます。

 

また購入する国債が日本国の国際ということもあり、信

用度において世界的に非常に高い信頼姓があるのも

特徴。

 

つまりデフォルトリスクと言って、国の運営があまりう

まいこといっていない国の国債は、どうしても買った

資金が保証されにくい傾向にありますが、日本の国

債は世界的に見て、非常にリスクが低く、安定した

銘柄であるため、デフォルトリスクが低く、安全に運

用されます。

 

つまりこれを言い換えると、デフォルトリスクが低いか

ら、運用利回りも低く、安全資産ではあるが大きくリ

ターンを得る事ができないというデメリットもあるのが

日本国が発行する国債です。

 

国債は国の財務面で成熟している国ほど運用利回

りが低く、逆に不安定な国の国債ほど高い運用利回

りで運用されます。

 

例えば過去に破綻しかけたギリシャ国債の場合、

綻直前の運用利回りが400%を超える異常事態に発

展していましたし、それに近い状態がおそらく今は、

ブラジルや韓国といった新興国の国債です。

 

しかし日本国の国際は現在1%にも満たない、非常に

低金利で運用されていますので、言い換えるならそ

れだけ安全に運用されているものであることがお解か

りいただけるでしょう。

 

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