これまで投資信託に関わるファンドの紹介を重点的

に行ってまいりましたが、今日は投資に携わる人た

ち全てが知っておくべき、また知ると目から鱗な『投

資の格言』についてお話していきたいと思います。

 

まず、投資というのは古くは江戸時代から存在し、

以前ご紹介しました『大阪船場の米相場』は現在

でいうところの先物取引とまったく同じ取引を行っ

ており、その頃から人々の中では多くの経験から

生まれた格言が存在していました。

 

今日はお盆前ということもあり、これからしばらくは

投信、株価共にひと段落するころでしょうから、今

日はショートブレイクと言うことで、投資信託にも使

える、知ってて損はない、投資の格言についてお

話したいと思います。

 

今日は無数にある格言の中からこの2つをご紹介

したいと思います。

 

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『タマゴはひとつの籠に盛らない』

タマゴをひとつの籠に持っていると万が一、落とし

たとき、その中のタマゴは全て割れてしまいますね。

 

しかしいくつかの籠に分けていれば、仮にひとつ

籠を落としたとしても他の籠のタマゴは無事です。

 

つまりこれは投資というのはリスクを分散させること

が基本にあるという投資格言の定番中の定番。

 

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『遠く知らないものには手を出すな』

 

これも投資信託で役に立つ格言ではないでしょうか。

『遠くて知らないもの』、つまり自分の知識の範疇にな

い投信銘柄には手を出すと痛い目を見るという格言。

 

しかしこれは言い方を変えれば『遠くて知らないもの

のリスクをしっかりと分析してそれを理解さえすれば、

投資に値する銘柄になる』となります。

 

これまでご紹介してきた中にも比較的リスクの高いリ

ートやファンドもありましたが、これらの地政学的リスク

をしっかりと回避したファンドに投資すれば、大きな利

益を生む事も可能です。

 

要するに『知らないものでも知ってしまえば怖くない』

となります。

 

いかがでしょう?

日本には長年の経験値から生まれた多くの投資に関

する格言がありますが、投資信託でも応用できる格言

いうのも意外と多くあり、読んでいてなかなか目から鱗

な言葉が多くあります。

 

これから8月にかけて相場がクールダウンする時期

入りますが、この8月に相場の格言を知っておけば、

比較的荒れることの多い9月相場を乗り切っていける

かもしれませんよ?

 

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