さて、これまで数回に分けてお送りしてきた小額から

始める事のできる投資信託シリーズの第3弾でござい

ますが、本日は小額から資産運用をした場合、または

小額で毎月ファンドを購入した場合のメリットについ

てお話ししたいと思います。

 

まず、ここで小額運用の定義からですが、せっかく運

用するわけですから、金額はべらぼうに低い価格で設

定してもリターンの甘みを感じることは出来ませんし、

だからといって毎月お給料の半分くらいをつぎ込むよ

うでは「毎月コツコツ」の意味がありません。

 

したがってここでは甘みを実感でき、そして毎月無理

のない額で考えた場合にはじき出される月々1万円を

基準に考えてみたいと思います。

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実際1万円で毎月運用した場合だと、年間で12万。

3年で36万円にもなります。

 

運用元本が36万もあればかなりの額で運用する事

ができ、さらに仮に3年であれば中期的な運用期間

になりますので、短期で運用する金融商品から、中

期で運用できる運用商品まで選択肢が広がります。

 

つまり毎月コツコツ1万円づつ金融商品に対して投

資してから、2年目の24万円になった時点で売り、

売った元本でさらに短期的に大きく運用できるファ

ンドなどに投資することで高収益が期待できます。

 

そして毎月小額のファンドに投資する最大のメリット

としてドルコスト平均で、基準価格が低いときには口

数を多く購入する事ができ、逆に基準価格が高い時

は口数を少なく買うというコントロールができます。

 

これによってより多くの口数を得る事ができ、毎月コツ

コツ買ってきたファンドが最終的にダイナミックに運用

できるファンドにすることができるのです。

 

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