さて、前回もらったボーナスを運用する最善の方法
として投信積立を簡単にご紹介しましたが、では
この投信積立を始めるにあたり、どんなメリットやデメ
リットがあるのか?
こういった類のブログは無数にあるわけですが、
今回はこの投信積立がどういった良い効果を生
み出し、またどういった悪い効果を生み出すのか。
こういった事をお話していきたいと思います。
まず投信積立の特徴は毎月、いろいろな銘柄の投信
を決まった額の範囲内で購入していくものになります。
つまり、毎月の積立定期の感覚で、しかも銀行でスー
パー定期を作るよりも、利率が良いというのが何より
最大のメリットです。
また毎月一定額の投信銘柄を購入していくわけです
が、価格が安い時にはたくさん買え、また価格が高い
時には少なく買うという手法で口数を安定的に増やす
ことが出来ます。
これをドルコスト平均法というのですが、この方法を使
うと毎月決まった額しか購入していないにも関わらず、
いつの間にか多くの口数の投信を買っている事にな
るのです。
口数が多ければそれだけ配当金も多くなるわけで、
銀行預金よりもたくさんの利益を得る事が出来る可
能性が高まります。
逆に投信積立デメリットとしては、運用をしているに
も関わらず、上場株式投資や、外為取引や不動産
投信のようなダイナミックな運用ができない事にあり
ます。
つまり運用利回りがこれらの運用商品に比べ低い
のです。
言い換えたらそれだけリスクが低い運用商品という
ことなのですが、やはりダイナミックに運用をしたいと
人からしてみれば、物足りなさは否めません。
運用利回りは年利で低いもので2%台から高いもの
で3%台のものが主流。
銀行預金よりは高いが、外為取引などと比べれば
まだまだ低いのがネックです。
このように投信積立は低リスクだが、運用利回りは
低い。しかし毎月コツコツ積立していく分には預金
感覚で積立をしていくことができるので、初めての
ボーナス資産の運用を考えているのであれば、最
も無難な運用方法かと思います。
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