先日、ニュースで株式市場の中で超短期売買の対象とな

っている銘柄の中にmixi株があるというニュースを聞きました。

 

mixiというと純正国産SNSサイトとして有名ですが、最近は

続々と外国のSNSが台頭してきた事により、コンテンツとし

ての存在感が薄れ出し、最近ではめっきり影を潜めた感じ

があります。

 

しかしそんなSNSであっても、株価に関してはかなり健闘

しており、業績とは真逆の方向を進んでいるのですが、最

近のmixiはその事業内容よりも投機銘柄としての存在感

のほうが大きくなってしまっています。

 

しかもmixi株を購入している層は圧倒的にデイトレーダー

が多いようで、保有時間も平均5分と信じられないくらいに

短く、買ったらすぐに売り抜けて利益を確定させてしまうと

いう傾向にあり、まるでFXのイギリスポンドのような銘柄に

なってしまいました。

 

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本来の投資とは底値で買い、一定の期間は保有し、

高値と判断したタイミングで売り抜けることで、利益を

確定させそれを繰り返すことで儲けを増やすため、

mixi株を購入する投資家が全面的に悪いは言えま

せんし、これもテクニックのひとつだと思っています。

 

しかし短期売買の王道でもあるスイングトレードでも、平

均3日から5日くらいは銘柄を保有するのに、どうして

mixi株に限っては5分というとんでもなく短い時間で売

買されてしまうのでしょうか?

 

短い間に頻繁に売買される銘柄にはひとつの共通点

があります。それは一日あたりの値幅が非常に大きい

ということ。

 

一日あたりのレンジ幅が他の銘柄に比べ圧倒的に

大きいため、価格は安定せず、格好の売買対象に

されてしまうのです。

 

こういった値幅の大きな銘柄は上場株式に限った

話しではなく、投資信託でもこのような銘柄を見か

けることはあります。

 

投資信託は基準価格が一日一回しか出ませんの

で、株のような秒単位で値動きがあるものではない

のですが、それでも値動きの激しいものはあり、

ういった方向性の定まらない投信商品こそ短期で

運用するのではなく、長期運用で利益を確保す

る事を強くおススメします。

 

では、なぜ投資信託で長期運用するべきなのか?

またそのメリットは?

 

今回から数回に分けてこの投資信託の長期運用

メリットと効果について解説していきたいと思います。

 

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